第64章 例えばこんな結婚式を 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「ああ、すまないな。みくり。
ついつい、君があまりにも
可愛らしい物だから。
張り切り過ぎてしまった様だ」
部屋の床の上で
折り重なったままで這いつくばって居ると
そう真後ろから声が聞こえて
みくりが不満そうにべしべしと
床を手の平で叩きながら抗議してくる
「杏寿郎は、後ろからすると
激しすぎるのッ!んぁああんっ、
やっ、今の状態で動かさないでッ、
てっ、言って…ん、あぁあんッ」
「ハァ、俺としても、
可愛い奥さんを、いつまでも、
床に這いつくばらせて置く
訳にも行かないのだがな。
悪いが俺の方も、今夜の君が
魅力的過ぎて、あまりに
厭らしいからな…ッ
そろそろに、限界なんだが?」
ズンッとそのままで腰を押し付けて
ペニスを中に捻じ込んで来るし
そのまま小刻みに揺すぶられる
「あぁ、んっ、ぁ、んっ、はぁん」
その杏寿郎のリズムに合わせて
リズミカルな短い喘ぎが
みくりの口から漏れて
「身体、どこかに預けたい…か?」
そう耳元で囁いて来る声には
確かに限界が近そうな
そんな余裕のない響きが混じっていて
杏寿郎のその問いかけに
みくりが首を縦に振ると
杏寿郎が左手をある方へ伸ばして
何を探してるんだろうと思って居ると
自分がシャワーの後に羽織っていた
バスローブを拾い上げると
繋がったままで床に崩れていた身体を
グイっと引き起こされて
四つん這いにされると
「ねぇ、杏寿郎…ここで?このまま?」
「ベットもソファもいつもしてるだろう?」
だからって 床の上?
確かに新しいかも知れないけど…ッ
「身体、その上に預けておいた方が
良いんじゃないのか?」
そう言って広げたバスローブの上を
杏寿郎が指さして来て
いつもの勢いで後ろから突かれたら
そのまま前につんのめってしまって
体勢を維持してられなくて崩れちゃうから
お尻を突き上げたままで
上体を低くして
バスローブの上に肘から先を付けて
腕全体で身体を支える様にすると
ズンッと後ろから力強く
彼に貫かれる様に突き上げられて
「ひゃあぁん、あぁ、んんっ
あぁ、やぁああんっ、あぁあーーんんっ」
杏寿郎の突き立てる強さに合わせて
みくりの口から
高く大きな 喘ぎ声が漏れる
俺が激しくすればするほど
声が大きく高い声に変わる