第3章 訪問看護　お相手：煉獄杏寿郎

お尻を撫でていた手が
グッとみくりのお尻を掴んで来て

そのまま揉みしだかれる

「君の尻もいいがな！
しっかりと鍛えられていて、
それでいて柔さもある」

「んっ、ふ、あ、ん゛あぁ、はぁ」

「君は、可愛い所だらけだな。
俺が君の好きな所を挙げていけば
きりがなさそうだ！」

「やっ、言わない……でっ、ああんっ！」

「そうだな…。
敢えて言うのなら、全てだな！」

全てって　……全部って事？
それって　私の全部が可愛いって事で
私の全てが　好きって事？

「俺のここも、
酷く腫れてしまってるのだが、
君になんとかしてもらう事は
叶うだろうか？」

手を導かれて彼の硬くなっている
その部分に持っていかれる

褌の下で収まり切れなくなりそうに
膨らんで大きくなっているそこは

そっと撫でるとほんの少し
杏寿郎が体を跳ねさせたので

そおっと褌の上から
全体を確かめる様にして撫でる　

これがいつも　私の中に……

こんなにも熱くて　大きいっのが……

その鈴口の辺りが
少し湿った感触がして

「男の人も…
濡れたりするんですね、ここ……」

みくりの知らなかったと
言いたげな言葉に

「それは当然だ、それだけ俺が
君の中に入りたがってる証拠だからな」

と耳元で囁かれて耳のふちを舐められる

そのまま撫でていた手で
褌を除けると
硬くなった彼のモノを
軽く握って扱いてみる

彼の呼吸が少し乱れて来た頃に
そっと杏寿郎が
みくりの頭を撫でて来て

「もし君が、……嫌でないのなら…
その、俺のを、口でしては……
もらえないだろうか？」

いつもハッキリ物を言う
彼にしては珍しく
えらく遠慮して尋ねられてしまっては

こちらとしても
応じないわけには行かないし

返事をしないままで
布団の中に潜り込んで
少しだけ布団を捲って
杏寿郎の顔を確認し

「決して、覗いたりしませんよう」

と彼に対して念を押すように言った

両手でそっと杏寿郎の
モノを包むように持つと

その鈴口に舌でチロチロと舐める
そのまま亀頭に舌を下ろして
全面を使うように添わして擦る

先の部分を飲み込むような動きで
舌の奥だけを動かして舐めてあげる