第64章 例えばこんな結婚式を 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
背中の下に添えられていた手が
ブラウスの上から器用に
ブラのフォックを外して来て
急に自分の胸が開放的になって
そうされたのだと気がついた
「ちょ、何してるのよ、やっ、
ダメだって…ばっ、んんっ」
スルスルと胸の下を撫でて
まだ外しきってないブラウスの
前の部分に杏寿郎が指を引っかけて来て
「ちょっとだけ…なら、いいだろう?
君が、声を抑えてくれたら済む話だが?」
そう言いながらも淡々と
残って居たブラウスのボタンを
片手で外して行くから
浮いたブラジャーの下に
杏寿郎が手を滑り込ませて来て
胸の脇の部分を
やんわりと揉まれてしまう
胸の弾力を愉しむ様にして
ギュッと指を沈める様にして
彼の指の動きに合わせて
みくりの胸がその形を変える
「少しばかり、大きくなってないか?」
「んやぁ、んんっ、気のせいッ
杏寿郎…が、揉むからだよっ、ん
はぁ、んぅ、ん、ふ…はぁ」
「他の部屋にはバルコニーは無いから、
多少なら、漏れてもいいだろうがな?
この所、前より、そうする機会が
多かったからと言う意味か?みくり」
ツンっと胸の先の部分に
指先を添えて来て
指先の腹の部分でクリクリと
胸の先端を捏ねる様に弄られる
「あぁ、んっ、やぁ、んぅ
だ…っ、めっ、ふぁんぁあんぅ」
「ダメ?それは、ここを
弄られると大きな声が出てしまうからか?
それとも、ここだけじゃなくて」
指先が先を弄ぶ様にして
小さな円を描くと
肩に残って居るブラジャーの肩紐を
肩から降ろしてずらされると
肩紐がずれた方の乳房が彼の前で
露わになって晒されてしまうから
チュウッと胸の先の部分に
杏寿郎が吸い付いて来て
不安定になりそうな身体を
テラスのフェンスに預ける様に促される
最後までしないって言ってるけど
どこまで…するつもりなのだろうか?
こんな所で それも外だし…
確かにすぐ近くに建物はないし
このホテルのはテラスがあるのは
この部屋だけらしいけど…でもっ
思わず大きな声が漏れそうになるのを
自分の手で口を塞いで防ぐ
「んぅ、んんーんぅっ、んむっ!?」
自分で自分の口を塞いだのは
杏寿郎の好きにしていいって意味じゃなくて
声が漏れるのは良くないと思ったからで
グイっと彼の手が
私のスカートを大胆にたくし上げて来て
首を左右に振るも聞き入れて貰えずに