第61章 呼びたい男と呼ばない女 お相手:宇髄天元 現パロ
「でも、汚れちゃたから
やっぱり、先にシャワーしちゃう?」
そう言って 背中に
自分がさっき掛けた精液を
自分の指先に纏わせると
そのまま ヌルヌルと
自分が出した物を
その指先がいやらしく塗り広げて行く
「ねぇ、シャワーしたい?」
「んぅ、塗らないでっ…広げちゃ…ヤダっ」
独特の匂いのする 液体を
お尻から太ももへと更に
広範囲にその手が塗り付けて来るから
シャワー浴びたいって言わせるために
そうしてるんだろうけど
「浴びないと、これの
匂いがさぁ、みくりの身体に
残っちゃうんじゃない?」
「んんぅ、浴びたいっから
シャワー浴びたい…んんっ」
そのまま お姫様抱っこされてしまって
シャワールームに運ばれる
身体を宇髄に丁寧に
全身洗われてしまって
そうしながらも またキスをされて
「俺のも洗ってくんね?」
そう言って みくりが
自分の手の平で泡立てた
ボディソープで
さっきまで自分の中に挿いっていた
彼のペニスを丁寧に洗い上げて行く
洗ってるだけ…なんだけど
「ねっ、ねぇ?洗ってるだけ…だよ?」
「みくりの洗い方が、
やらしーからじゃね?ここで
もっかい、しちゃうでしょ?」
「後ろからは…ヤダっ」
「何?顔見えないから寂しいとか
言ってくれちゃう感じ?
んじゃ、ベットならいいの?」
「ベットなら…」
これは 恋人同士と
何が違うのだろうか?
そんな 勘違いを
また今夜も 募らせて
「んぁあんっ、天元っ
んっ、はぁ、んんっ…、天元」
「みくり…っ、最高…ッ
も、ずっと…こうしてたい位だわ」
ギュウウっと抱きしめられて
優しい優しい キスをされて
ドロドロに溶かされて行く
「…みくり、イって…いい?」
「んぁあんっ、イって?来て?
んぁああんっ、天元っ、んっ
あぁ、天元っ、んあん、ふぁあああぁんッ」
拗らせながら 彼に抱かれて
そんな事を考えていた事も忘れて
ただ 喘いで イって
何にも 考えられなくなっちゃう
そう 何度もそうなって居る内に
意識が朦朧として来て
そのまま 抱きしめられて眠りに落ちて行く
チュウッとこめかみにキスをされて
今日は危ない日じゃないけど
中に出されちゃってるなって
薄れて行く意識の中で感じて居た