第59章 2人のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
結局 プールなのに
素っ裸になってしまって居て
自分が 裸だったら
お風呂になっちゃうから嫌だって
言ってたのになぁって
そんな事を思いながらも
こちらに向かって杏寿郎が
両腕を伸ばして おいでと
促して来るから
そのまま 彼の首に自分の腕を絡めて
杏寿郎の 居る
赤と青の世界に
ばしゃん…と飛び込んだ
その水の青さも
そのバラの赤さも
その中心にいる 太陽には敵わないから
太陽を独り占めしてもいいだなんて
なんて贅沢なのだろうか…
杏寿郎の奥さんと言うのは…と
そう思うと 不思議と
自分の中にあれほどにあった
落ち付かない嫉妬心の様な物が
薄らいでいくのを感じる
「もっと、杏寿郎を…。
私の…に、してもいい?」
グイっと杏寿郎が
私の腰に腕を回して来て
下半身と下半身を密着させて来るから
硬くなっている彼のソレが
自分のお腹に当たってるのが分かる
スリっと杏寿郎の首元に
自分の頬をすり寄せると
ちゅう…っと
彼の首筋に 赤い
所有の印を 残した
「何で、そんな顔するの?」
「なっ!…嘘、だろ?
…初めて…なんだが?」
「そうだね、初めてかもね」
「それも、初めて…だったんだな。
俺をそんなに喜ばせ過ぎると。
いつもよりも、
早くそうなってしまいそうだがな」
グイっとお尻の下に
杏寿郎が手を伸ばして来て
「足。俺の腰に絡めてくれるか?」
もにゅもにゅと
胸よりも更に弾力がある
お尻を揉みしだきながら
「んっ、やぁ、ん、やんッ。
お尻、揉んじゃ、んんぅ、あぁっ!」
促されるままに
自分の足を杏寿郎の腰に絡めて
「みくりの
俺にしてくれるんだろう?
目を開けて見てるといい」
腰の裏に片手を添えて
みくりの片足を
自分の肩に掛けると
自分の中に 杏寿郎のが
挿いって行く 所を
見てるといい と言われてしまって
グチュ…と入口に
亀頭を擦り付けられて音が聞こえて
水の所為なのか
自分の愛液のせいなのか
そこを亀頭でスリスリと
擦られる度に クチクチと音がする
「んんっ、はぁ、
杏寿郎ッ…、来て?そのままっ
んんぁああんんっ、はぁ、ンんッ」
「言ってはくれないのか?みくり」
くちゅぐちゅ…と
お互いの粘膜が擦れて
分泌物が溢れて零れて行く