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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第59章 2人のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「いい…の?」

「ああ、俺もいつも通りがいいなと
そう思って居たからな…、するだろう?」

ガバッとみくりが
自分の身体を回転させて来て
そのまま 杏寿郎の身体に
抱き着いて来る

「んんっ、杏寿郎。好きッ。
杏寿郎の、そう言う所、大好きっ」

自分がそうしたいって思って居たのを
俺が悟った事が嬉しかったらしく
そうみくりが言って

「ああ、俺もだ。俺も、君の事が
大好きだぞ?みくり」

ちゅう…と 杏寿郎が
みくりの顔のあちこちに
キスを落として来て

「やんっ、くすぐたいよ…?杏寿郎」

コツンと額を合わされて
そのまま 見つめ合うと
ふふっと笑い出してしまって

「これからも、今までと同様に、
宜しく頼むぞ?俺の、奥さん」

「うん、こちらこそ、よろしくね。
杏寿郎…、私の旦那さん」





そんなこんなで 


私達 夫婦になりました





私の旦那さんになった人は…


食欲も

かなり人並以上に旺盛ですが…

あっちの方も かなりに旺盛な方なので


そのまま もう一度身体を重ねて


空の向こうの方が
どことなく白み始めた頃に

そのまま 眠りへと落ちて行った



ーーーー
ーーー
ーー



次に目を醒ますと


5月11日の 8時過ぎで


朝食はヴィラにと

杏寿郎が頼んでくれていたらしく


部屋に朝食が運ばれて来て


リビングのテーブルの上に

朝食が並べられて


「あっちで、食べるか?
今日は生憎の曇天だが、
外にもテーブルがあるだろう?」

「外って、あの屋根のある所?」

中庭のメインのプールの奥に

屋根の付いた
プールベットとテーブルセットが
置いてあるスペースがあって

杏寿郎がそこで朝食を食べないかと
そう提案をして来て

「なら、あそこまで運ぶのね?」

そう言って みくりが
利き手じゃない方の腕に
皿を一枚置くと 手にも皿を持って
更にもう一枚 その上に皿を重ねて
その皿の縁を親指で固定して安定させると

利き手にも更に皿を持って

そのまま 器用に

4枚の皿を持つとバランスを崩す事なく

朝食を中庭へと運んで行く


「そんな、特技があったのか?」

「昔、ちょっとだけ
飲食店でバイトしてたからね。
丁度、お皿の種類が揃ってるから。
杏寿郎は、そっちね?」

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