第59章 2人のハネムーンは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「もう、いいぞ?
一緒に出来るやつにしないか?」
一緒?
一緒に出来るやつ??
「一緒?って?もしかして……」
杏寿郎が頭元にあった
枕を引き寄せると
枕の上に枕を重ねて
その高すぎる枕の上に
自分の頭を置いて 体勢を整えると
おいでおいでと手招きして来る
「して貰うばっかりは、
性に合わないからな。
これなら、一緒に楽しめるだろう?」
「やだっ」
「即答しなくてもいいだろう?
それは、酷くないか?」
むぅ~っと難しい顔をみくりが
浮かべると 口をへの字に曲げて
「だって、杏寿郎、こっちに
させてくれないじゃん、全然…っ。
だって、されたら、出来なくなっちゃう」
「だったら、こっちが
されるだけの方でも良いが?
枕も高くしたから丁度いいぞ?」
何が丁度いいの?
こっちがされるっていい感じに言うけど
結局 されるのこっちなのでは?
「ああっ、もう、
すればいいんでしょ?すればっ!」
結局 甘やかして
付き合っちゃうから
杏寿郎が色々したがるのかなぁ?
「もしかして…、今更だが
恥ずかしいのか?
昼間だってそうしただろう?」
アソコを舐められるだけなら
何度だってされてるけども
「たっ、体勢の問題でしょ?」
仰向けになっている
杏寿郎の身体の上に
背中を向けて跨ると
べったりと杏寿郎の
身体の上に自分の身体を付けると
丁度 目の前に 杏寿郎のがあるんだけど
スルッと後ろから手が伸びて来て
サワサワとお尻をくすぐる様に
撫でて来る
「みくり。
遠慮なくしてくれていいぞ?
俺はしないから、
そっちからしてくれるんだろう?」
杏寿郎の身体に上に手を付いて
腰を浮かせると
そのまま後ろに下がって
自分のアソコを彼の顔の前の辺りに
持って行くと
「ちょっと、待ってくれ…そのまま」
その体勢で止まる様に指示されて
「見せて貰いたいのだが?広げて」
バレンタインの時も…そんな事を
した様な気がすると
そう思いつつも ぐっと
羞恥心を押し殺して
杏寿郎の身体に上半身を預けて
自分のお尻の方へ手を持って行くと
ぐっと 大陰唇に添えた手で
その部分を大きく開く
視線…を 感じる…っ
その部分にも
そうしてる 自分にも
刺さる様にも感じる視線…を
恥ずかしい…と今更ながらに感じてしまう