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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第57章 今年の彼の誕生日は…中編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



「んっ、はぁ…んぅ…、あっん」

自分の身体が貪欲に
その僅かな刺激を快感に変えて行く

変…だ 私の身体

「どうした?俺の奥さんは
そんな声を出して、俺は
背中に…、軽く触れただけだぞ?」

背中に添えられている手が
肩甲骨の間に滑り降りて
指先をほんの僅かに食い込まされる

「んぁ、はぁ、んっ、ぁ…んぅ」

肩甲骨の間の所… 気持ちい…い

杏寿郎が 触れる場所から
全部 トロトロに溶けて行くみたい

「声…、甘いな…。いつもよりも、
蕩けてる…。いいな、もっと…、
甘い君の声が聴きたいが…?」

そう 耳元で囁いて来る
杏寿郎の声の方が

あのフルーツよりも よっぽど甘くて

「んっ、杏寿郎…っ、味見…して?」

「うん?今…、してるだろう?
奥さん的には、どこを味見されたいんだ?」

れろっと舌が耳の縁をくすぐって
そのまま 首筋に降りる

ちゅう…と 首筋に吸い付かれて
チリッとした痛みが走る

「んっ、やん、そんな所…に、
跡、付けたら…ダメッ、んぅ、あんッ」

聞こえて無いとでも言いたげに
それに構う様子も無く
最初に吸い付かれた場所の
少し下に ちゅう…とまた吸い付かれて

一瞬に ピリッとした痛みが走る

「…ーーっ!あぁんッ」

位置こそは 最初に付けた跡よりも
下側になってるけど…
痛いって感じる位の強さだったから

「ん?強く…、吸い過ぎてしまったな。
跡が…、濃い赤になってしまってる」

そう言いながら 申し訳なさそうに
形だけ言うと まんざらでもない
と言う顔をしていて

「んんっ、全然、申し訳…
なさそうじゃ…、無いよ?」

「うん?そうか?気のせいだろう?
もっと、…君が俺の奥さんだって
印を…残したいがな?いいだろう?
跡が、残っても…、
どうせ、俺しか見ないんだ」

跡…残されるの 嫌がるから…
誰かに見られたら困るって

でも…ここで過ごして

しばらく 会社にも行かないんだから

杏寿郎が残した跡が…

人目に触れるなんて事は無くて

服の上から身体のラインをなぞるように
胸から腰へと撫で下ろされて

腰をぐっと掴まれると
骨盤を掴まれてしまって

腰を支える様にして仙骨に添えられる

じわじわとそこから熱がじりじりと広がる

「腰…、振れてるぞ?」

ニヤニヤと笑みを浮かべながら
目の前の杏寿郎が言って来て

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