第13章 銀の流れる川 後編 お相手:竈門炭治郎
そう言って 唇を重ねて来て
さっきまでとは違う 貪るような
熱い口付けに息が苦しくなってしまう
花芯を弄っていた手が
みくりの入り口をそっとなぞって
トロトロに溢れて来ている
蜜を炭治郎が自分の指先に馴染ませると
ググッっと指をみくりの中に差し入れて来て
「んっ……あっ、ん、はぁ、んっ」
「痛い……ですか?大丈夫ですか?」
と初めてでもないのに
凄く心配そうに聞かれてしまって
なんだか申し訳ない気持ちになってしまって
「あっ、ふぁ、んんっ、
大丈夫っ…痛くないから…」
「みくりさんの中、
凄く……気持ち良さそうですね……
温かくて、柔らかくて……トロトロしてて……」
「やぁんっ、言わないでぇ、
そんな…あっ、あは、んんっ」
自分の中がどうなってるのかを
炭治郎に詳しく言われてしまって
恥ずかしくなってくる
そう言ってる当の炭治郎の方は
「みくりさんの……、
ここに俺のが……入るんですね」
とうっとりとした顔をして
更に恥ずかしい事を惜しげもなく言ってくるし
グチュグチュと
炭治郎が指を抜き差しする度に
いやらしい水音が響いて耳に付く
その指が上の壁のある所に触れた時
みくりの身体が跳ねて
炭治郎が何かに気が付いたのか
匂いの変化を感じ取って
「ああ、ここですね」
と炭治郎が小さく言って
それからは上の壁にある
敏感な部分を指の腹で押されて
みくりの身体がガクガクと震える
その部分ばかりを執拗に弄られて
「あっ、はぁ、んんっ、
あっ、やっ、…あぁあああんんっ!」
「みくりさんのここ、凄いギュウギュウ俺の指を、
締め付けてるの…分かるんですか?」
「あっ、やぁっ、言わない…でっ」
自分でも分かってるし
そう炭治郎君に言われて
更にソコがギュって締まってしまって
更に恥ずかしくなってしまう
「もう、良さそう…ですか?」と
熱を帯びた目をして確認されて
みくりが頷いた
そして ある事に気が付いた
炭治郎君があんなにいっぱいいっぱいな
感じだったのに いつの間にか何か
余裕がある感じになった理由が…