第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
続けてする…と言う
杏寿郎の言葉に
前に続けてそうした時の記憶が
蘇って来るから
気持ち良すぎてどうしようもない
その時の記憶を思いだしてしまって
ペロッと舌を首筋に這わされてしまって
ギュウッと自分の中が反応して締まると
さっきまでの時よりも自分の中にある
杏寿郎のが少し…
大きさを取り戻して来てるから
それは彼も自覚してるから
グリグリと腰を腰に押し付けて来て
私の中がもっと締まる様にされてしまって
ギュウギュウとそれに応じて
身体が素直に反応してしまっていて
気持ちいい…っ…頭…溶けちゃいそう
彼のが大きさを取り戻して来ると
当然に中が彼を更に敏感に
貪欲にその存在を感じて
快感に変えて 脳に伝えて来る
「んぁあっ、はぁあんっ、
ん、あ、ん、ダメッ、気持ちい…い…ッ」
「そんな堪らなさそうな声で、
いいと言われたら、なぁ、するより
他にないだろう?みくり」
ズンッと腰を強く打ち付けられて
そのまま また…彼に
グズグズになりながら抱かれてしまって
ーーー
ーー
ー
気が付いたら 寝落ちしていた様で
「起きたか?水でも飲むか?
続けてしたから、声…枯れてるだろ?」
誰の所為だと言いたげな顔で
杏寿郎の手からペットボトルを受け取って
その中の水を喉に流し込む
「今…何時?」
「ん?今か?まだ、10時過ぎだが?
どうする?まだ寝るには早いだろう?
イチャイチャでもするか?」
イチャイチャ… そうした後だから
イチャイチャ したい気持ちはあるけど
じぃーーーっとみくりが
杏寿郎の顔を見ていて
「ねぇ、杏寿郎」
「どうした?」
「その、イチャイチャは…さ」
「イチャイチャするだけで、
俺が済むかとかそんな問題か?」
ベットに杏寿郎が上がって
みくりの隣で横になると
こちらに腕を伸ばして来たので
促されるままにその腕の上に頭を置いた
「遠くないか?」
身体の距離が遠いと指摘されて
ズイっと距離を詰めると
ほのかに杏寿郎の身体から汗の香りがして
いつもよりも 杏寿郎の匂いを感じる
「嗅ぐのはいいんだが…、
さっきので汗掻いてるだろう?」
「やっ、嗅いでないからっ」
「嗅いでるだろう?
思い切り吸ってただろう?」
「嗅いでない…もんっ」
「分かってるんだろう?」