第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「杏寿郎…、さっきの続き…」
「慌てなくとも、まだこんな時間だぞ?」
バーベキューしてたけど
始めたの17時半からなんだし
まだ時間は20時を少し過ぎた頃で
スリっとみくりが杏寿郎に
自分の身体を摺り寄せて来て
「俺が…、欲しいと君の口から
言って貰いたい所だがな…」
「んっ、だから…ねぇ。
さっきの…、続きして…?」
俺がベットに来た途端に
その続きを始める様子が無かったから
みくりが痺れを切らして来て
「ねぇ、杏寿郎…しないの?」
「いや、もうちょっと…」
ふぅっとみくりが杏寿郎の
耳に息を吹きかけて来て
耳たぶに舌を這わせて来る
「君に求められる…今を
堪能したいと思ってな…」
「じゃあ、しない」
「いや、待て、みくり。
誰もしないとは言ってないだろう?」
じぃーっとみくりが
杏寿郎の顔を見て来て
「じゃあ、したい?」
「したい…が、いいのか?」
「いいよ」
「いいのか?まだ俺は
何か言って居ないが?」
「だって、まだ…早いし…ね?
だから…、いっぱい…する?」
ギュウウっとそのまま杏寿郎に
抱きしめられてしまって
「ちょ、杏寿郎?どうしたの?」
「いや、俺は…明日死ぬんじゃないかと…ッ、
君からそんな申し出をして貰える日が
来るなんて…思いも寄らなかったからな」
「んっ、でも…、まだしてないよ?」
みくりが杏寿郎の肩に腕を回して来て
自分からキスをして来て
「みくり、この座り方じゃなくて
跨ってくれないか?上に」
上に跨る??
杏寿郎がそのままベットに倒れて
その上に跨って欲しいって事だから
騎乗位…でする時みたいにしろって事?
バスタオルの上からでも
自己主張している
杏寿郎のペニスの上に
自分のアソコが当たる様にして
みくりが杏寿郎の上に跨った
「そのままキス…してくれないか?」
普通に跨っていた体勢から
上半身を屈めて 杏寿郎にキスをすると
杏寿郎の手が腰に回って来て
下からグイグイと硬くなっている
ペニスをアソコに押し当てられてしまう
「んっ、…んふっ、ん゛ッ――んッ」
腰に回されていた手が
そこから離れて頬に添えられると
彼の舌が口の中に押し入って来て
舌で口の隅々まで 舐められて行く
「腰、動かせるか?」