第51章 春と言えば…? 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「あぁんッ、んっ、あぁ…んッ」
あっちも こっちも 気持ちいい…し
杏寿郎が触る場所…みんな気持ちい…い
「言わない…のか?そんな
馬鹿で、分からず屋で、ズルくて
卑怯者の……俺の事なんて…、
嫌いだって言えばいいだろう?」
嘘だ… 杏寿郎は
馬鹿で 分からず屋 で
凄いズルくて… 卑怯者…で
おまけに 嘘つき…だしッ
嫌いだって言えばいいんじゃなくって
嫌いだって 言えって言ってるのにッ
「みくり、こんな俺に…
言ってくれないか?君の口から…。
俺の事なんて、嫌いだって…言ってくれ」
グッと意思を固めて
嫌いだって…言いたいけど
その言葉が口から出て来る所か
喉からも 上がって来ない
「ん、…ふ、…うっ、う゛…ッ」
ふるふるとみくりが首を
左右に振って来て
「そんな…のッ、言え……ないよッ
言えるわけ…、ない…のにっ、
嫌いっ…、そんな事、言わそうとする
杏寿郎は……、キライ…だよッ」
「違うぞ……?みくり
そう言う嫌いじゃなくて。
俺に、ちゃんと言いなさいと
俺は、君に言ってるんだが…?」
スルッと太ももの間に滑り込んで来た
彼の手が 下着の上から陰列をなぞる
ビクッと思わずその刺激に
身体が反応して跳ねる
「やぁあぁんッ、や…っ、ンんッ」
「みくり」
「ん、ぅ、ん、はぁ、あぁんッ」
「…下着越しでも…、
ハッキリと分かる位に…こっちは、
洪水……みたいだが…な?」
「ん、あぁっ、言わない……でッ、
もう、ヤダっ、キライッ!嫌い…ッ、
ん、うぅ…ん、やっ、嫌……い、
ふぁ、あ、…ん、キライ……ッ」
みくりの口から出て来る
杏寿郎への嫌いの言葉が
段々と力のない嫌いに変わってくる
「俺は、君が好き…だがな?
みくり、好き…、だ。
んッ、…みくり、好きだ…ッ」
「んっ、やぁ、ああぁんッ、
好きって、言うのズルいっからっ、
ダメッ、好きって言うの…ダメッ。
はぁ、んッ、あああぁンんッ、やぁあんッ」
「君を好きだって言う、俺は嫌いか?」
ブルブルとみくりが快感に
身体を震わせているのは
杏寿郎の目から見ても明らかで
グイっと背中を向けていた身体を
杏寿郎の方へと向き直しさせられてしまって
「うぅ…、キライ…ッ」
「嫌いか?」
「大嫌いッ」