第12章 銀の流れる川 前編 お相手:竈門炭治郎
しばらくの間は
この女性達は蝶屋敷で
しかるべき 処置を受けて
その回復の期間は
世話をしてくれるだろうが
流石にそこから先の生活ともなるとなぁ……
いい受け入れ先があればいいのだが
事情を考慮してか
藤の花の家の人は
私の部屋を その女性達の隣に
用意してくれた
正直 私は彼女達からすれば
よそ者なんだ ずっとそばに居られるのも
お互いに気を遣うだけだろう……
食事と温かい風呂を用意してくれて
夜になって
床に就けば…
当然
隣の部屋からは
すすり泣く声が聞こえて
慰め合う声も聞こえて来た
自分達が生れて来たのは
あの異形の嫁になる為だったのだと
自分の親から言われたのだ
無理もない話
望まれて生まれる命であったのは確かだが
こうまでも 違うのか…
布団の中にその声が聞こえない様に
みくりは深く潜り込んで
ギュッと瞼を閉じて
自分の両手で
自分の耳を塞いで
眠る事だけに
意識を集中させていた
今までそうしていただけの事はあって
私は すぐに眠りに落ちて行った
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前編お付き合い頂き、ありがとうございました。
単に私が、夢主の胸をおっぴろげにして
それを炭治郎に見せたいが為にここまでの、
物にしてしまって、反省しています。すいませんっ。
単に白装束に、赤い紐で後ろでに
縛られるって絵柄?絵面が凄くエロスがあって
いいなぁと思ってしまいまして。
後半はちゃんと、裏になりますので。
後、前後編で大丈夫…そうです。