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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α



ちらっとみくりが
ドアが開かれたままになっていた

その赤い椅子の部屋を見ると

”普通の部屋”だ…と感じて

朝にこの部屋から感じた
背筋が凍る様な
違和感が消えているのを感じた

「納得が…出来ないとでも、
言いたげな顔だな、何から
聞きたい?俺に…俺があの部屋で
今まで何をして来たかでも聞きたいか?」

ギュッとみくりが杏寿郎の手を
強く握り返して来て
フルフルと首を横に振った

「ううん、聞かない。
だって、聞いたら、私も…」

「話さないと…、ならなくなるから…か。
まぁ、今すぐでなくても俺は構わんがな。
君が、それを俺に話してもいいと、
そう思う時まで、気長に待つとしよう」

みくりが杏寿郎の言葉に
自分の肩に頭が付きそうな程
首を傾げて来て

「待つの?いつになるかも、
分からないし。そもそも、
話すかも分からないのに?」

「今が無理でも、数か月後でも
1年後でも、数年後でも構わないが?」

「えっ?…あ、杏寿郎…それって」

「これから先も、ここに居ればいい。
どうにも俺は、君と長く寝すぎた所為で
君が隣に居ないと、眠れそうにないからな」

誰でもいいから隣に居て欲しいと

今まではそう思って居た

だが いつの間にか

彼女じゃないとダメに なって居た様で

寝室のドアを開くと

そのまま ドアが開いたままなのにも

構わずに ベットに倒れ込んで

お互いの唇と舌を求めあう

溺れる様にそのまま また身体を重ねて

シルクのシーツの海で泳ぐ

水の中で息の出来ない 魚になる


「んっ、はぁ、ぁああんっ、あぁン
杏寿郎っ、…はぁ、んっあぁあんッ」

「どうしたんだ…?そんなに
俺を呼んで…、不安か?俺なら
君の中に居るだろう?…みくり」

ズンッと奥を杏寿郎のモノで
突き上げられて 大きく
背筋を反らして 歓喜の声を上げる

「ゃあぁあんっ、あぁ、
ふぁあぁ、んっ、
んっ、はぁあぁぁああんッ」

「それに…、随分と…深く…
感じてる様に…見えるが?
…気持ちいい…か?みくり」

ギュッと指を絡ませて握られてしまって
ギュッと胸が締め付けられる

自分の中もギュッと締まって
中に入ってる彼のを締め付けてるのを

感じる…

「んっ、はぁ、杏寿郎ぉ…、
気持ちいい…よ、んっ、あぁんッ」



変な気分だな…
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