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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第11章 春が来りて 後編 お相手:冨岡義勇


しばらくして
肌寒さを感じて
義勇が目を覚ますと

自分の隣からは
みくりの穏やかな寝息が聞こえて来て
そっと髪をかき上げると
その額に口付けを落とした

「ん?……これは」


どこからかいつの間にやら 入って来た
桜の花びらが一枚

畳の上に落ちていて


義勇がそれに手を伸ばして拾い上げると


「いつの間にか…、春になっていたんだな」

とぽつりと呟いた




春が来りて




朝になったら
みくりと一緒に



花見にでも 行こうと思った





春が来りて


















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自分でも普通にするより、長くなる
覚悟を決めて臨んだんですが。ここまでとは。

とにかく、初めてだから
もうこれ以上は無理なくらいに
優しくしてもらおうと、言う、
願望を全開にしたらこうなってしまった。

もう、桜満開じゃないですか!春ですよ。
義勇さんにも春が来たって事で。
桜のお話は、これにしました。



私通ですが、
このお話は、いつもお世話になっている
書き手様へ、素敵な贈り物のお礼に。



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