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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第2章 鮭大根よりも お相手:冨岡義勇


グイッと体を押して唇を離させると
目の前の義勇の顔が曇るので

「ちょっとだけ…だからね」

と言って
つい口付けを許してしまった

「みくり…、みくり」

「んっ、…ふぅ、んんぅ…」

深い舌を絡め合う口付けの合間に
何度か名前を呼ばれると

義勇の深い青い瞳が
熱っぽく揺らいでいて

ああ 義勇君もこんな顔するんだな

義勇君の こんな顔見れるのは
恋人である 私だけなんだなぁって思うと

それはそれで嬉しいと思う訳で

「さっき、聞いたこと…」

「え?さっきって」

「俺に好きかって、聞いただろ?」

「ああ、鮭大根の事?」


「そうじゃなくて、好きなんだが?」

「鮭大根じゃなくてって事?」

義勇君に鮭大根以外に好きな物あるんだ

「お前だ、みくり」

「え?」

そう言われて
再び唇を塞がれる

それだけじゃなくて…

私 なんか 気の所為じゃなかったら

胸揉まれてないかな?

揉まれてるよね? これ

「ちょ、義勇く…んっ、ダメっ、
後でっ…まだ準備出来てないから」

「後でいい。お前がいい」

いつにない強い口調で
言い切られてしまって

こんないい声でお前がいいだなんて
耳元で言われてしまったら

それだけで腰が砕けてしまそうになる

「もっと、言えばいいのか?
お前が…食べたい。鮭大根じゃなくて」

腰を掴まれて
義勇の下半身をピッタリと
引っ付けられてしまって

服の上からでも 彼のが大きくなって
凄く硬くなってるのがわかるから

彼の方は 言葉以上に
どうしようもない感情に
苛まれてるのかもしれないけど

「でもっ、今したら、んっ、
ご飯遅く…なっちゃう、あんっ」

腰を掴まれていた手が
お尻の方へ伸ばされて

服の上からお尻を揉まれて 
グッと指先に力を入れられて

お尻の下の方の 際どい所ら辺を掴まれる

「あっ、んんっ、はぁ…、義勇…くんっ」

「いつも言ってる、義勇だ」

行為の時は
呼び捨てで呼ぶのが

暗黙の了解になっていて

今こうして
呼び捨てるのを強要されてるって事は


したい…って言われている訳で


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