• テキストサイズ

【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第14章 蜂蜜













『…んっ なんかもぉ…… いっぱい気持ちいい』













奥にぐっと押し当てたまま重ねていた唇が離れると
少しして穂波がそう、つぶやいた。











「…そっか、でもまだ終わらないよ?」

『…ん、もっと もっと、ちょうだい』

「ん、いっぱい気持ちよくするから、そのまま、おれに委ねて」




















それからただただ、挿入したまましばらく動くことなく、
キスをしたり、身体に触れたりする。

それだけで満ち足りて、それだけでいつでも射精しそうなほどに気持ちいい。
それはただ気持ちいいってのもあるけど、
穂波の身体が感じまくって、昂って、
このスローな流れの中、おれをぎゅうと締め付けたり、うねったりするからってのもある。










永遠にこうしてられる、と思いつつ、
ゆっくりと腰を後ろに引いていく。

あくまでもゆっくりと、その感触をたっぷりと味わうように。

それからまたゆっくりと、前に、ナカに沈めていく。











『や… 研磨くん、それだっ め……』












じっとりと、とんっと一度、奥にあたる。
その瞬間穂波がか弱く声をあげ、それから身体をびくんっとさせてイった。












「…だめ?」











焦らず、じっくり、同じペースで、前後に腰を揺らす。
抜いて、入れて。 抜いて、入れて。











穂波は達して、敏感になってるところに執拗に与えられる刺激に、
眉をしかめ、甘く、弱い声をこぼしながら溺れるように身を任せる。












その表情は、みてるだけでイっちゃいそうなくらい、
いやらしくて、いじらしくて、かわいい。













/ 1061ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp