第44章 その琥珀糖の味は…　※R-15

今の身体には触って欲しくないのか

そう訴えかけては来るが

身体の方は俺の与える刺激に
素直過ぎる程に従順に応じて来るから

甘さを一段と増したその声も

紅潮した頬も

俺の髪を握りしめてすがりつく様も


彼女の理性が効かなくなる所まで

その素直過ぎる身体だけでなく
頭の芯の中まで

快感で満たしてしまいたくなる


「悦いんだろう？
腰が…振れてるが？」

「やぁ、だ、ダメェ。
言わな…いでッ、
んんっ、や、あぁ、やぁん」


イッた後は　敏感になってるから

これ以上　色々されちゃったら

気持ち良くなりすぎちゃう…ッ


胸の先　弄られたら

アソコ…疼いて来ちゃう…

下にも　刺激して欲しくなっちゃう…ッ


ゴリッと自分のアソコに何かが当たって
それが杏寿郎のソレだって
すぐに分かってしまった

そのまま　下着の上から

アソコとアソコを擦り合わされてしまって


杏寿郎の…アレ　凄い事になってる…ッ


「んっ、あぁ、はぁ…ん、
やっ、ダメッ、
それっ、や、ダメ、んんッ」

「ダメだと言う割に、
良さそうだがな…ッ」


腰を律動される度に揺らされて

彼のモノがアソコに押し当てられて


そうしてる様な　まるで　入ってる様な

錯覚を起こさせる


頭が混乱してるんだ　気持ち良くて

そうしてる時の快感と今の快感を


勝手に結び付けて　勘違いしてるんだ


いや　現に

そうされている時みたいな快感が

あげはの全身を支配してしまっていて


「やぁ、んんっ、あぁん、ダメっ…、
はぁ、これ以上…、
そ…、うされたらッ…ぁあん」


「…っ、は、…あげは、
…このまま君が、もう一度…、
そうなるまでそうしたいんだが…？」

杏寿郎の呼吸がかなり乱れてて

それに押し当ててるその部分も
ガチガチに腫れあがってるのを
下着越しでも感じるから

彼の方もかなり興奮してるんだろうけど