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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第21章 その鏡に映るのは ※R-18


私の右の膝の上から
少しだけ斜めに膝を通って
その下にまで20センチ以上伸びている

その古い ほとんど目立たない傷跡に
杏寿郎が気付いて声を掛けて来た

「10年程、前の傷ですよ。
私が、鬼殺隊に入ってすぐの頃の。
大きくて、出血も多かったですが。
足の機能には問題ないのでご心配なく」

「その時の…話を聞いても?」
「えぇ?い、今…ですか?」

聞くと言いながらも
杏寿郎はその私の右膝の
古い傷跡をなぞるようにして
舌で舐め上げて行く

「まぁ、その話は
おいおいでもいいが…な。あげは」

組ませられていた足を
外すように手で促されて
あげはがそうすると

スッと両方の手を膝の下に
差し込まれて

あげははドキッとしてしまった

目の前のかしずいていた杏寿郎が
膝立ちになると

「ちょ、杏寿郎っ、
その恰好はっ。ダメッだからぁ。嫌ッ」

足を閉じようと抵抗するも
男性のまして 只の男性じゃないのだ

鍛えあげられた強靭な
肉体をした男性にだ
その力でこじ開けるようにして
開かれるのならば変に抵抗すれば

関節の辺りとか痛めそうですらある

けども……

私は 今 膝の下を
彼に支えられて 両足を
大きく開かれていて

恥ずかしくて隠したい部分が
下着を付けているとは言えども


晒されている状態で


さっきまでは右足ばかりだったが
今度は左足の膝にチュウっと
口付けを落とされて

そのまま軽く歯を立てないように
唇で挟まれる様にして
膝の横から食まれながら

その合間に舌を這わされつつも
その彼の愛撫が太もも辺りまで

伸びて来た頃には

「はぁ、んんっ、…
杏寿郎ぉ、この格っ好、そろそろ…」

やめて欲しいと
乞うように言われてしまって
少し心苦しくもあるが

「そうしてやりたいが、まだ……だな」

そう言われると
あげはが大きく背中を反らせて

「やぁ、ん゛っ、はぁん、あぁんっ」

甘くて更に今までよりも
大きな声を上げて喘いだ

その理由は

杏寿郎の舌が
太ももから更に上がった所に触れたから
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