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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第13章 湯治編 小さな蜜月 ※R-18


これだけ感じていれば彼女の方も
相当潤って来ているはずだろうし

口付けを交わしつつも
胸から脇腹へ手を滑らせて
撫で下ろすとあげはの体が跳ねて
甘い声が漏れる そうかここも弱かったのか

そのまま腰骨を掴んで
腹部の方へ手を滑らせると
うっすらとついた脂肪の下に
確かに腹筋を感じる
鍛えられてる中にも
女性らしい柔さのある肢体をしているな

腹筋の存在を確かめるように
下腹の辺りを揉まれる

なぜそんな所を揉まれるのかと
あげはが不思議そうな顔をしていたので
へそ下の辺り恥骨の少し上の辺りと言うべきか
その辺りを軽く揉んでからグッと押してやると

「あっ、ん?え?、んっ…、あぁあんっ!」

自分でも大きな声が漏れて
ますます不思議そうな顔をして
声の語尾に?がついていたな

自分でも自分の身に起こっている事が
理解できずにいる様だった

「あげは。これは…どうだ?気持ちいいか?」
「気持ちいい…のかも知れませんが…」

自分がいつも感じている快楽とは違う
感覚を快楽と認識できないという事か

「なら、もう少し続けてみるとしよう」

下腹部に添えられた指で緩ぶられると
あげはの口から甘い喘ぎが漏れる
快感とは認識しているのだろうが
触られてる場所が場所だから
違和感を感じてるんだろうがな

「あっ、んっ、はっ、あっ」
腹筋がしっかりあるからわかり易いな
「ああっ、んっ、あ、はぁんっ!やぁ、んぅ」
声が高くなった…か

スッと下腹部から手を離すと
そのまま下へ手を滑らせて彼女の
下着の上から手を押し当てると下着越しでも
十分に湿っているのが分かる

「随分な事になってるが…?気のせいか?」
「んっ、あっ、…気のせいじゃ…ないです…」

「あの…」
「そうだな、ここでは嫌なんだろ?」

チュッとあげはの額に口付けをすると
あげはの体を抱えて奥にある寝室へ移動する
そっとその体を布団の上に下ろすと
熱くなった体に布団が
冷たかったのか小さく声を上げた

「冷たかったか?それは、すまなかったな」

と言いつつもさっきの続きからなので
下着越しに敏感になった部分を擦られる


「焦ったいか?」


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