第79章 一夜蜜月　※Rー１８

グイグイと杏寿郎が腰を
こちらの腰に擦り付けて来て
今の私の行動に応じてくれるから

ぎゅううっと胸が…嬉しくなってしまって
締め付けられるのと同じくして

もっと…触れ合う面積を求める様にして
自分の中が杏寿郎を締め上げて行く


「んあああっ、ふあ、んんっ、
なりま…せ…ん、杏寿郎…、しばし…
このまま…で…ありたく…ございます…」

「それは…あげは、…。
このまま俺と…繋がったまま…で、
ありたい…と…言う事…か？」


離れたくないと　
このまま繋がったままで居たいと

そんな風に　自らが愛する女性に

望まれて…強請られてしまって

断われる…男が…
この世界のどこに居るのだろうか…と

そんな事を…杏寿郎が考えながらも

その考えすらも…
すぐに頭の隅に追いやってしまって居た

彼女が…そうありたいと願う…のと

同じ気持ちを…切に…自分も感じて居て

このまま…ずっと…
こうして居たいと…思っていたから…


ゆっくりと…萎えた自分の陰茎が

あげはの中から
抜けてしまわない様にしながら

ゆっくりと…腰を押し付けたままで

抜き差しをするのではなくて
揺らす様に動かすと
ギュウウウッとあげはの中が
杏寿郎を締め付けて来て
そのまま…絞る様にして締め上げられる

「んあああっ…、はぁ…、んあぁっ、ンんッ」

ぐりぐりと腰を彼女の腰に押し付けながら
腰を横に８の字を描く様にして
押し付けたままで中を自分のモノで
かき混ぜる様に腰を回した

「あぁあっ、んんっ、はぁ、はぁ…ッ」

グジュグジュと結合部から
水音が漏れ出て来て
彼女の中で自分の出した物と…
彼女の蜜が音を立てながら混じり合うのを
耳で聞き取りながら感じ取っていた