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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第79章 一夜蜜月 ※Rー18



洗われているのか
現れながらに 愛撫されているのかも
わからないままになってしまって居て

そうなってる自分を見られているのに
恥ずかしくなってしまって
握っていた杏寿郎のその部分を
にゅち…にゅ…ち…っと
音をさせながら洗っているというよりは
こっちも扱いてしまっているから

彼の行動が洗ってるよりも
愛撫のそれに近いとは言えずに居て

「んぁあ、はぁ、んっ、あんっ…んっ」

くち…っとその杏寿郎の指が
あげはの花芯に触れて来て

思わず軽く握っていただけだった
杏寿郎の陰茎を
無意識の内にぎゅっと握ってしまって居た

握ったままで絞る様にして根元から
亀頭へと扱きあげる様にすると

杏寿郎が…はぁ…っと 
熱い吐息を漏らすのが聞こえて

彼のその部分を扱いていた手を
杏寿郎の手で押さえられて止められてしまう

「折角だし…、中…入るだろう…?
でないと…ずっとここで洗い合っていても
身体が冷えてしまいそうだからな」

洗うのもそこそこにして
湯船に一度入ろうと言われてしまって

身体の泡と蜂蜜をお湯で流されると
杏寿郎と一緒にバラの花と花びらで満たされた

湯船の中に浸かる

びっちりと水面を一面に
覆い尽くしていたほどなので

湯船にこっちが浸かってしまうと
バラの花びらがベタベタと
自分の身体にへばりついてしまっていた

杏寿郎が風呂に浮かんでいた
赤いバラの花1輪を手に取って

湯船に浸からない様にして纏めていた

あげはの纏めている髪を
台にする様にしてバラの花を置いてくる

風呂の中に入れる物なので
その棘が身体を傷付けない様に
首だけのバラの花になってるから

髪に挿す事が出来ないし
纏めた髪の上に乗せて来たのだろうが

「まだ…、乗せられそうだな。あげは」

そう言ってもう1輪 新しいバラの花を取って

杏寿郎が纏めている髪の上に置いて来る

「杏寿郎…、
その花は、乗っているだけなので…、
そうされてしまうと、
私が身動きを取る事が
出来なくなってしまいます…が」

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