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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第79章 一夜蜜月 ※Rー18



泡と水分と蜂蜜が混じり合った物を
陰茎をその手に撫でられながら
塗り付けられているのか洗われているのか
そのどちらなのかもわからない様に
塗り広げられて行く

「あげは…ッ」

身体に腕を回されて 
すぐ目の前に杏寿郎の顔が見えて
望まれている物が何か…は
あげはにも分かっていて

彼からの口付けを受け入れる

ちゅ… ちゅぅ…

食む様にして口付けられながら
スリスリと項と仙骨をその手に撫でられて

「んっ、…はぁ、ん、
あっ、んん…、杏寿郎…ぅ…ん」

「身体…、洗うの…も
途中になってしまいそうだな…」

「んっ、杏寿郎…と蜂蜜…を、
折角ですので…
一緒に頂きたく…あります」

「俺と蜂蜜の味…の口付けを…、
したいと言う事…だな?」


杏寿郎が蜂蜜を自分の手に取ると
その蜂蜜を自分の舌で舐め取って
そのまま蜂蜜の香りを鼻腔で味わう様な

濃厚な香りに酔いながら口付けを交わす

甘い甘い蜂蜜の味のする
熱い熱い口付けに酔う

「んっ、はぁ、…ぁ、んっ、あん…ッ」

口付けを交わしながらも
両胸をその手に揉まれてしまって
口の中で唾液と蜂蜜が混じって
口角からたらり…と溺れて来て
顎の方へと伝って行く

「甘いな…、あげは。君は…」

「はぁ、杏寿郎…ぅ…、んんッ…」


あげはが杏寿郎の胸板に
その手を触れて来ると
スルスルとその手を滑り下ろして
へその窪みにその指先が辿り着く

杏寿郎の腹筋を確かめる様にして
降ろした手をその先にある
陰茎に手を伸ばして来て
スリスリと泡と蜂蜜が混じった物を
にゅるにゅると塗り付けて来て

「杏寿郎ばかり、狡…くあります…ッ」

「狡い?そうか?今は、
俺がされている方な様にあるが…?
なら、ここも…、洗い合うか…?お互いに…」

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