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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第66章 秘めないヒメゴト ※R-18



「それはいい、あげは。
そんな物は、そのままそこに捨てて置いてくれ。
今は、惜しまれる程に勿体ないからな…時間が。
そんな物に構うその時間があるなら、
俺を、構ってはくれないか?
君のその時間を俺にくれ、あげは。
君をもっと、感じたい…」


着ていた物に構う間を
自分に向けて欲しいと訴えられてしまって

一度そうしようとして 起こしていた身体を
再び布団の上にボスッと倒される

「あ…っ、しかし、杏寿郎。
お言葉にはありますが、
そのっ、こうされてしまいましては。
私が杏寿郎にお構いするのでなく、
杏寿郎が私に…ッ、
お構い…をなさる感じになるのでは?」


自分の方に構って欲しいと
私に言いながらも

当の杏寿郎自身には

こちらには構わせるつもりはなさそうだ


そんなやり取りをしながらも
杏寿郎が自分の肌着を脱いで
それも脱いだままの形で
乱雑に畳の上に落とした


こちらの襦袢も取り払われれば
お互いの肌と肌が触れるから

その肌をもっと合わせてしまいたくて

彼の肩に自分の腕を回して
引き寄せると胸と胸が重なり
自然と顔と顔も近くなるから

「あげは…、いいか?」

そう確かめながらも
グイグイと下着越しに硬くなった
杏寿郎の陰茎を陰裂に擦り付けられて

そのままでグイグイと
腰を打ち付ける様にされれば

「んっ、あぁ、んっ、
はぁっ…、杏寿郎…んぅ、も…、う」

「ハァ…、ん?もう…、どうしたいんだ?」

彼とそうなっている時の
快感の記憶が頭も身体も疼かせて来るから

じわじわと中から蜜が滲んで来るし

そうされている感覚を求めて
自分の中が 疼いて中の壁が蠢く


「杏寿郎…、来て…下さい。私の中を
貴方ので……満たして、乱して…欲しい…ッ。
杏寿郎、貴方に…、そうされたくあります。
私も、…もっと、貴方を…感じたい…ッ」


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