第61章 蜂蜜と房中術 ※Rー18
そう耳元であげはが囁きかけて来て
それっぽくすると言うのは
挿れているみたいにと言う意味であろうが
「吉原の姐さん達に
聞いた話…ではあるのですが、
すっかり忘れておりましたのに、
不意に、思い出してしまいました。
それもこれも、蕎麦屋で
髪結いをした話をしたからにありますね」
性を売る 吉原の遊女から教えられた
技術な様だが…
吉原に潜入した時に遊女から聞いた話を
潜入していた話を思い出した事で
思い出したのだと言って来て
「話に聞いただけにありますから、
イメージは出来ているのですが…、
実践した事はありませんので…。
不手際があるかもは、知れませんが…」
痛かったら教えて欲しいと
そう 申し訳なさそうにしながらも
あげはに申し出られてしまって
「詐欺に近いと言われるかも知れませんが…、
暗がりであれば、殿方を騙せるとか…と」
自分の脳内の
記憶を思い出しながら
あげはが杏寿郎の上に跨って来て
「一晩に何人ものお相手…は、
例え、遊女であっても。
身体が持ちません…のでと。
後はその…、
月の物の時に…と…お聞きしましたが。
でも、赤馬に乗りたがる
趣向の方もおられるとか…」
そう言いながら 杏寿郎の陰茎を
自分のお尻の間に挟み込む様に
腰の位置を調整すると
右手を後ろに回して人差し指と中指を
折り曲げると少し隙間を開けて
アソコに見立てた形にすると
自分の腰を落としながら
杏寿郎の陰茎を その手の中に導いていく
自分の右手の中に
はち切れそうに張った
杏寿郎の陰茎の存在を感じながら
自分の陰核を杏寿郎の恥骨に押し付ければ
「んぁあん、はぁ、
んぅ、あっ、あっ…んっ」
その 目の前のあげはの表情は
そうしている時と同じくして 快楽に歪むし
その状態で
自分の花芯を擦る様にして腰を前後に
グラインドして来られれば