• テキストサイズ

その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第61章 蜂蜜と房中術  ※Rー18



杏寿郎の空いている方の手が
舐めていない方の胸の先から

胸の脇を通って滑り降りて
そのまま骨盤をグッと掴まれる

お腹に触れていた手が離れて


杏寿郎の両手が
お尻と太ももの境界の辺りを
ムニュっと指を食い込ませながら掴んで来て

その境界を揉みしだきながら
少しずつ内へ内へと指先が迫って来る


「んぁあぁ、んっ…や、…声…がッ、んんっ」

「抑えて居られなく、なりそうか?あげは。
それに言い訳なら、望月の所為…にすれば
いいんじゃないのか?」


感じ易い場所ばかりを弄られてしまっては

ここが杏寿郎の実家なのを忘れて

大きな声で喘ぎまくってしまいそうで

それを理由に杏寿郎に

手加減をする様にと申し出ようとしたが

手加減どころか 逆に

杏寿郎の方から 

望月さんの所為にすればいいと

持ちかけられてしまって



蜂蜜のお酒にしても

あのお酒のおつまみにしても

全部 そうして下さいと言ってる様な

そんな 細やかな望月さんの気遣いが見えるが


そうか さっき望月さんが言ってた

主様の幸せが自分の幸せなんだって


つまりは 杏寿郎の幸せが望月さんの幸せなら


杏寿郎の望みを叶えるのが

望月さんの望みって事?


「望月の気遣いを無下にするのも、
良くないだろう?あげは。」


「んぅ、はぁ、あぁんんっ、
しかし…ッ、ふぁ、ぁッ」


お尻の内側の方に指先を添えれて
お尻を左右に引き離す様にして
揉まれてしまって
キュウキュウと中が切なくなる様に疼く


「大きな声が…んんっ、
出てっ…、しまいますッ…んあぁん」


そこに触って欲しい 刺激が欲しいと

思う場所に 与えられない焦れと


今与えられている快感の中で


感情が揺れるのを感じる




気持ちいい 気持ちいいのに…切なくて


/ 1961ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp