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天谷奴零に騙されたい【ヒプノシスマイク】【短編集】

第2章 入間銃兎の職質【ドS、裏、ちょっと3P?】


銃兎「そろそろか...」

腕時計を見るとそろそろ彼女の仕事が終わる時間だ

銃兎「ん...あれは」

出てきたのは自分の彼女と
麻天狼のメンバーの1人観音坂独歩だった

銃兎「(驚かそうと言わずに来たが......)」

車に乗っているため会話は聞こえないが
明らかに親しそうに話している

独歩「はぁ...俺のせいでまで巻き込んで...すまん...」

『大丈夫ですよ!今日は沢山食べて明日もまた頑張りましょう?』

独歩「誘い受けてくれてありがとうな、今日は奢るから」

『え!?いえいえ!そんな!』

独歩「そうだよな...俺なんかに奢られたくないよな...」

『わぁ!違くて!...じゃあ、お言葉に甘えますね』

会話はあれだが親しげなのは間違いない
自分の彼女と他の男があんな風にしていて
いい気分はしないだろう
銃兎は車から降りて彼女の腕を掴んだ

銃兎「...」

『え!?じ、銃兎!?』

独歩「!!」

銃兎「お久しぶりですね。あぁ、観音坂さんも」

とても爽やかな笑顔で話しかける
その笑顔が怖い

『ひ、久しぶり?今日はどーしたの?』

腕を掴まれた状態ではあるが
久しぶりに彼氏に会えたことには変わりがないため
内心とても嬉しい

銃兎「いえ、食事でもどうかと思ったのですが...」

『あ!えっと...今日は独歩と一緒に、、』

独歩「え、あ、今日は俺のせいで迷惑かけてしまったので、お詫びに食事をと...」

銃兎「ふむ...では私も御一緒しても?」

独歩「え、あ、それは...どうぞ」

『私もいいよ!』

彼女は気づいていないようだが
銃兎は気づいていた
観音坂独歩はおそらく彼女に想いを寄せている
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