天谷奴零に騙されたい【ヒプノシスマイク】【短編集】
第1章 天谷奴零に騙されたい【甘々、微エロ】
『あのー、天谷奴さん?』
零「んー?」
『そ、そろそろ……』
今は零の膝の上に抱かれている
後ろ向きではあるが零が肩に顎を乗せているため
息が耳にかかる
零「離しません、お嬢ちゃんが照れてるの凄ーく可愛いけど、さすがにおいちゃんも我慢の限界があるからな?」
『うぅ……って!どこ触ってっ!』
零「お嬢ちゃんスベスベだねー」
Yes、オジサン
『んんー!///』
零「お嬢ちゃん」
『な、なんですか……あまy』
零「零……だ」
『ひゃ!』
耳元で囁かれ反応する
そんな声で言われては言うしかない
『れ……ぃさん』
零「んー?聞こえないなー」
『っ!零さん!!!』
零「合格!」
いきなり起き上がったかと思うと
今度は向き合わせで座らせられる
かなり恥ずかしい状態だ
『や……ちょ!』
零「ん……」
優しいキスをされる
必死に耐えるが
息を吸おうと口を開けた時に入ってきた舌に掻き回され
頭がぼぅっとしてくる
零「今日はここまでな、お嬢ちゃんが倒れそうだ」
『もぅ……零さんのバカ!』