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天谷奴零に騙されたい【ヒプノシスマイク】【短編集】

第5章 碧棺左馬刻は優しい【甘々、シリアス】


最初は結構ゲスなシーンが続きます
次のページからでも大丈夫ですので
無理な方は次へ

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友達と分かれ最近お気に入りの本屋に立ち寄る
そこはカフェも兼ねている所で
テスト勉強にはもってこいだった

『わっ、やっば!もうこんな時間!?』

苦戦していた問題が解けて調子に乗っていたら
いつの間にか7時を過ぎてしまっていた

『お母さんに怒られるー!!』

の家は母ひとり子ひとりの家族で
母は水商売をしている
ヨコハマでは珍しい話でもない
今日は早く店を閉めるからと早く帰ってくる

『ちょっと怖いんだけど……しょうがないよね!ショートカットするか!』

少し暗い裏路地に入る
ビルとビルの間にあるため薄暗い
だがここを通ればかなりのショートカットになる

『はぁ、はぁ、……っきゃあ!』

走り抜けようとしたその時
分かれ道から男が出てきたためぶつかってしまった

男1「アァ?」

男2「んだぁ?んで、女がこんなとこに……」

『す、すみません……』

男1「ん?……この女、中々使えそうじゃねぇか」

男2「へー、暗いから分かりにくいが、綺麗な顔してんじゃん」

『えっ?あ、あの……』

直ぐに立ち去ろうとしたのだが
男2人に囲まれてしまう

男2「お家はどこかなー?お兄さん達が送ってあげよう」

男1「おいおい、そんなあからさまに言っても無理だろ!こーゆー時はなぁ、こうすりゃいいんだよ!」

『えっ、あ、きゃ……んんー!!』

いきなり腕を掴まれたと思ったら口を手で塞がれる
鼻も同時に押さえられてしまって涙が滲んだ

男1「あー、やべーなぁ……俺最近ご無沙汰だったから勃ってきたかも」

男2「うわ、お前まじ?まぁ俺もだけど笑」

男1「ちょっとくらいならいいだろ」

男2「お前のちょっとはちょっとじゃねぇーって笑」

男達はゲラゲラと下品に笑う
話の内容が分かり必死に抵抗するがビクともしない

『んんー!んー!!!』

男1「暴れるなって……ヨくしてあげるよー?」

男2が制服のブレザーをぬがして
もう一方がリボンとシャツを破いた
冷たい空気が肌にあたり恐怖で体が震えた

男2「んー?寒いんでちゅかー?お兄さん達があっためてあげるね♪」

男1「結構デカいねー!いい感じ」

男達が下着を外そうとした時
後ろにいた男2が殴られ倒れる音がした──
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