天谷奴零に騙されたい【ヒプノシスマイク】【短編集】
第3章 白膠木簓のスーツ【微エロ、嫉妬】
良くテレビで結婚報道がある
そこでよく聞く言葉は
"ビビッときました"
所謂直感言うやつやな
俺はそれなりに女性経験もあるし
そないな事は今まで感じたことなかった
今までは
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簓「はぁ...」
盧「なんや簓、ため息ついて」
簓「いや、大したことやあらへん」
零「ため息つくと幸せが逃げるぜ?おいちゃん達に話せば解決はしなくても楽にはなるかもしれねぇ」
盧「話してみぃ」
簓「......実はな」
簓はどついたれ本舗のメンバーである2人に
ため息の理由を話した
"知り合いのディレクターの娘に会ってほしい"
所謂お見合い話だった
盧「なんやいつもの事やないか、断ればええんとちゃうんか?」
簓「それが出来ひんのや、そのディレクターさんには良くしてもろうててん」
零「なるほど...今後のためにってことか」
簓「せや、会うだけ言うとったけど...絶対そーゆー話やろからなぁ」
年下も年上も関係なく仲の良い簓にとっては
よくある話で、いつも断っていた
零「ま、会うだけ会ってさっさと帰るのが1番じゃねぇのか?」
盧「それは相手に失礼やろ」
簓「うーん...」
結局答えは出ず、会う事になった