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暗殺者の正しい飼い方しつけ方

第1章 「殺されてもらえますか」


目玉見せた時も思ったけど、この子頭足りてないのかな。
普通目玉くり貫かれたら激痛ですよ。
触るまで気付かないとか。
バカかわいい。
小さな頃から殺人教育しかまともに受けなかったんでしょうね。
可哀想に。
あーあ。
こんなにかわいいのに、もったいない。


「……な、何」
「いいえ」


おっきな瞳。
キラキラキレイな金色の髪。
髪の毛同様、うっすら脱色された薄いブラウンの瞳。
張りのある艶々の肌。
先ほどのキスのせいで、ぷっくりとかわいらしい唇がテラテラと光って色気倍増。


「………っふぐ!?」


唇を抉じ開けて、舌先を指先で掴み擦りあげる。

「噛んでもいいですよ」


そのまま指先を喉の方まで強引に突っ込めば。
嗚咽付く喉元がぎゅうと締まった。
思い通りの反応に口角を上げながら、首筋へと顔を埋める。
ちゅ、ちゅ、と。
わざとらしく音をたてながら吸い付き真っ赤な華を咲かせ、甘い肌を舌先が這う。


「あれ」


そのまま掌を胸元へと移動させ、感じた違和感。


「ここ、下着着けてないんですね」

ほどよい弾力のある触り心地の良いそこは、服の上からでもわかるくらいに小さくその存在を主張していた。

「ふぁ、は、う……」

唾液でベタベタになった指先のせいで、舌足らずな抵抗がなんともかわいらしい。
充分に濡れた指先を口の中から引き抜いて。
服の上から人差し指で主張するその先端に、触れた。


「ひぁ………ッッ」


ベルトを軋ませて。
反らされる喉元。


「ああ、ここ」


服の上から爪先を使って執拗にカリカリと、責めたてた。






━━━━━━━━---……



   ━━━━━━━----………




「は……っ、ぁ、も……ッッ、それッッ」
「何故?気持ちいいでしょう?」
「知らな……っ、ひぁッッ、ぁああ━━━━━っ」


手首を拘束するベルトを滑車代わりに。
反り返る度に体が宙へと浮き上がる。
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