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君に一輪の花を【ハイキュー】

第3章 変化


花巻side


日曜日 水瀬と買い出しに行くために着替える。白のTシャツに深緑のゆるいベスト下はくろのスキニーパンツ。

(おかしくない…よな…)

洗面台で少し身だしなみを整えていると妹がのぞいてくる。

「あれ?貴にいもしかしてデート?笑」

「そんなんじゃねえーよ!部活の買い出しだよ!」

「あーはいはい。彼女できたら紹介してね」

最後に「がんばー」と言いながら手を振られる。妹なりに応援してるのかからかっているのか。

駅に向かい電車に乗り 水瀬に連絡する。 水瀬のいる駅に電車は止まりドアが開くとすぐに 水瀬が立っていた。
昨日とはまた違う雰囲気をしており俺の心臓は速さを増す。


( 水瀬なんか昨日と雰囲気違う…。めっちゃ可愛い…。)

水瀬は電車に乗り挨拶を交わす。 水瀬と目が合うもすぐに晒してしまう。すると電車が揺れ 水瀬がバランスを崩しそうになり俺は思わず反射で腕で受け止めて水瀬は俺の胸に顔を当てる。
俺も水瀬も慌てて離れ水瀬は座るように言った。

(やべぇ思わず抱きしめたけど水瀬って細いけど柔らかくていい匂いがした…じゃなくて…!!しっかりしろ俺!!)

1人でもんもんと考えてしまい気づいた時にはもう目的地まで到着していた。まずはスポーツ用品店に入りスポドリを見る。今まであんまり気にしていなかったけどこんなに種類が豊富で驚いた。
水瀬はスポドリのいろいろな効果を教えてくれた。

(バレーじゃなくてもいろいろ俺らのことを考えてくれてるんだな)

心の底から水瀬をマネージャーに誘ってよかったなと感じた。そしてそのほかの買い出しも済ませ時間は12時を回りついでに昼食も取ろうということになりまたショッピングモール内を周り昼食を選んでいく。



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