第1章 夜の"稽古"【煉獄杏寿郎】
煉獄の部屋の障子がスッと開く。
「…失礼します、師範……」
「か。入れ」
本を読んでいた煉獄は顔をあげる。
「こちらに来い」
「はい……」
ゆっくりと煉獄に近寄ると、煉獄はの腕を掴んで引き寄せた。
「さぁ今日も夜の"稽古"を始めるぞ」
「は、い…」
の肯定の返事を聞くと、煉獄は自身の唇を重ねた。
「んんっ、ん……」
「そうだ、…舌をもっと絡めろ…」
口付けは段々と激しくなっていき、煉獄の舌が入り込む。
は一生懸命舌を絡ませ、それに応えた。
ぴちゅ、くちゅと水音が響く。
やがて口が離れると銀の糸が2人を繋いだ。
「はぁっ、」
「うむ、大分慣れてきたな」
「ありがとう…ございますっ///」
煉獄は次の指示をとばした。
「……次だ。わかるな?」
「は、はい…」
煉獄は立ち上がる。
は煉獄の前に膝立ちになると、煉獄の着物の裾を開いた。
そしてそっと褌を外す。
すると、すでに固く勃っている煉獄のモノが姿を現した。
「師匠のモノ…もう、こんなに…」
「ふ、愛しい女と接吻すればこうなる。……しゃぶれ、」
言われるがままに躊躇なくそれを口に含む。
大きすぎるそれはの口に入りきらないので、根本の部分は手でしごいていく。
「ん、ふっ…あむっ…」
「もっと奥まで咥えられるだろう…?そうだ、舌を動かせ…」
「んんぅっ!」
口をすぼませてカリの部分を軽く吸い上げる。
下から上へ丁寧に舌を這わせた。
先走りの汁がの口内に流れ出す。
次第にドクンと脈打ち大きくなっていく煉獄のイチモツに、舐めているも興奮してきた。
手と口の動きも激しくなっていく。
顔を動かしていけばじゅぷ、じゅぷっと音が響いた。
「あぁ…いいぞ…一度出すっ…!」
の後頭部を掴んだ煉獄は腰を振って上り詰めていく。
「出るっ……!」
「んんんっ!」
口の中に白濁の液がぶちまけられる。
それをゆっくりと飲み込んだは口を離した。