第2章 余裕 *冨岡義勇/R18*
倒れ込むように2人でデスクに横たわる。
肩で息をしながら、どちらからともなく唇が重なる。
ちゅ
「、好きだ。」
唇が離れるとそう言われ、絶頂を迎えたばかりで虚ろだったの瞳が大きく開く。
「はい。私も…義勇さんが好きです。もっと色んな表情(かお)を私にだけ、見せてください…」
少し独占欲強めな発言に、驚いた冨岡だったがすぐに口元を緩めて微笑む。
「これからいくらでも見せてやる。覚悟しておけよ」
そしてまた唇が重なった。
身支度を整えて、後少しの仕事を終わらせた後、オフィスを後にする。
「…い、色々とありがとうございました…。」
「仕事のことは気にするな。…だが、これで終わりなはずがないだろう?」
冨岡の言葉に「仕事は終わったはずでは?」と疑問を抱いていると
「何を勘違いしている。さっきの1回で俺が満足するわけないだろ。今日は帰すつもりはない、だから覚悟しておけよ」
片側の口角を上げて不適な笑みを浮かべる冨岡に若干恐怖心を抱いただった。
その後、は動けなくなるほど激しく冨岡に抱かれたようで、次の日は会社を休んだそう。
皆は「珍しいな」と言っていたが、その原因を作った冨岡は、満足げに微笑むのだった…
Fin.
+あとがき+
ここまでご一読頂き感謝致します!
初のオフィスラブだったので、至らない点が多々あると思いますがどうかお許しくださいm(_ _)m
いつも余裕そうな義勇さんが取り乱すのを見てみたさに、思い付いた作品でした(*;゚;艸;゚;)
ネクタイよりもニッカ派だったけど…
ネクタイも…いいっ♡♡