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らぶみーてんだー【鬼滅の刃/短編/R18】

第1章 チョコと煙草 *宇髄天元*




「…今日は何色履いてんだ?」

そう呟けば、肩がびくんっと跳ね、また耳まで顔を紅くする。いつもなら「変態、セクハラ!」と言ってくるが、今日はそれが返ってこない。

視線を合わせれば、反らし俯いて小さな声で

「淡い…テン…です」

「聞こえねー」

「淡い水色のサテンですっっ!!もうっ、先生のばかっ!変態っ!!」

「よく言えました。でも、先生じゃねーだろ…」


そう言って騒ぎ出す唇を塞ぎ、唇で唇を挟むようにキスすればすぐに大人しくなる。

「て、…てんげっ…んっ…」

キスを堪えるように俺の腕のジャケットをそっと掴みながら、遠慮がちに呼ぶその姿が可愛い。

「あー、ダメだ。すげー可愛い。めちゃくちゃにしてやりてー、今すぐ。…サテン水色パンツ見せろ」

「は、はぁ!?やっぱ変態だっ!!」

逃げようとする腕を掴んで、俺の腕の中に閉じ込めて、また耳元で囁く。

「逃がさねーよ。黙って大人しく抱かれろ」


冬の寒さで冷たくなった唇同士が再び重なった。

チョコと煙草の味がした…



Fin.




+あとがき+

ここまでご一読下さり、ありがとうございます!
初の短編作品、いかがでしたでしょうか?
もうなんかごっちゃごちゃで申し訳ない。
パンツが…パンツから離れられなかった( ;∀;)どうしてもパンツを見たがる宇髄さん書きたかったんです。宇髄さんごめんなさい。

チョコと煙草が上手く結び付いてない件_| ̄|○

頑張って勉強します!
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