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真選組にて。
第10章 Night 10
怪1「おやぁ〜?
これはこれはまなさんじゃねぇですか〜」
『?』
大きな怪物の一人が私の顔を見るなり口角をあげた。
そしてこちらに向かって歩いてきた。
『な、何…?』
怪2「何とはないでしょう〜」
怪3「それにしてもこんな所で会うなんてな」
怪物たちは私の名前を知っていた。
まさか、私が過去に関わっていた人たち?
『私、記憶を失ったの‼︎ 私が何者なのかあなたたち知ってるの⁉︎』
この際、私が何者か教えてもらえるなら、こんな怪物でもなんでもいい。
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