第7章 Night 7
男「こっちにもいるんだぜぇ」
恐る恐る振り向くと後ろには
10人くらいの大柄の男がいた。
沖「まな‼︎‼︎‼︎」
前の方から何人もの相手をしている
沖田さんの声が聞こえた。
『せ、背中を取られるなんて…
もう私に勝ち目はない……』
男「がっはっは、真選組に女がいるたぁ聞いてたけどこんな雑魚とはなぁ」
『……なぁんちゃって☆』
本当は後ろから近づいてきてる
ことなんてわかってたんだよね。
『ねぇおじさん。まだ気づかないの?』
男「な、なに‼︎」
私に刀をつきつけた男の胸元には
小さいナイフが突き刺さっていることに。
『…隙あり‼︎』
私はそのまま刀を抜いて
男を切り倒した。
男「は、はえぇ…」
ポカーンとしている他の男たちも
ぱぱっと片付けた。