第7章 Night 7
それからすぐに沖田さんがいる
方へと向かった。
とんっ
私は沖田さんと背中を合わせた。
沖「…まな」
『背中は任せましたよ‼︎』
私は沖田さんの方を見ずに
そのまま男たちに斬りかかった。
二人で倒したからあっという間に倒せた。
向こうはても足も出ない感じだった。
あたしのこと雑魚呼ばわりしたのが悪いのよーだ。
伸びた男の背中をぐりぐりと
かかとで押すと男は小さなうめき声をあげた。
『パトロール中に急に襲われるなんてことあるんですね』
沖「…最近は多いな」
沖田さんはそう言って屯所のある
方へと歩き出した。
…沖田さん…
やっぱり何かあったのかな?
いつもよりなんだか元気がないような…