第7章 Night 7
神「おいぃ‼︎ お前私たちになんの恨みがあるアルか‼︎」
新「そ、そうですよ沖田さん‼︎僕たちまだ何もしてないですよ‼︎」
『あれ?三人とも沖田さんの知り合いですか?』
神「し、知らないアル、あんなひとでなし‼︎」
あきらかに知ってるような態度を
取った神楽ちゃんがなんだか可愛かった。
私はすたっと屋根から降りて
沖田さんの方へ向かった。
神「まな、それに近づくとドS菌が移るアルよ‼︎」
沖「誰がドS菌だ。このじゃじゃ馬チャイナ」
『…ぷ、クスクス』
神・沖「?」
『あまりにも仲良さそうで楽しそうだから笑っちゃった…』
どうやら二人は仲良しのようだった。
喧嘩するほど仲が良いってまさに
このことなんだろうな、って思った、
神「だ、誰がこんな薄毛と仲良しアルか‼︎」
沖「そうでさァ、勘違いすんじゃねぇですぜ」
この前のミツバさんのことなんて
私が勝手に気にしてただけで
こうやって普通に話せば、普通なんだけどな。
私が勝手に意識してただけ…
今のままが1番!