第7章 Night 7
私が顔を上げると前には三人組。
一人はチャイナドレスの女の子、
もう一人は…人間かけたメガネ、
もう一人は…不潔感のある白髪のもじゃもじゃ頭…
銀「あの、ちょっと?お嬢さん?
全部声に出てますよ」
『え‼︎』
新「ぼ、僕なんて人間かけたメガネですよ?もうメガネが僕になってますよ」
神「私は歌舞伎町の女王アルよ‼︎‼︎」
新「て、言うかこと人の着てる服
真選組の服…?」
仲良さそうな三人組は私を
上から下まで見つめた。
『あ、はい‼︎ 私真選組1番隊に所属してる神崎まなです』
私が深々と頭を下げると三人は
固まっていた。
「「「えええええええええ‼︎」」」
三人は驚愕の声で私をみた。
あ、あれ?
私何か変なこと言ったっけ…?