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真選組にて。
第4章 Night 4
≪お兄ちゃん‼︎見て見て≫
≪ん?どうしたまな≫
『⁉︎』
ふっと、広い河原で小さい女の子と
小学生くらいの男の子が脳裏に浮かんだ。
これは…記憶…?
『…っ、けほっ、けほけほっ』
そのまま肺がむずむずするような
咳に襲われた。
『けほ、けほけほっ』
沖「...まな?」
沖田さんはすぐに竹刀を置いて
私の背中をさすってくれた。
そして、すぐそこのベンチで
休ませてくれた。
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