• テキストサイズ

真選組にて。

第15章 Night 15






『あそこに見えるの地球ですかね?』




私は遠くにある地球らしき星を指差した。




沖「…どこですかィ?」




沖田さんの顔がふっと、近くに来て
一気に心臓がバクバクし始めた。





さっき神楽ちゃんも
≪あのドSがまなを取り戻すために札束持って万事屋に来たアル≫とか言ってたし、かなり嬉しかったんだよね。



しかも1人で万事屋に行ったらしいし。




沖「そんな星見えないですぜ」


『えぇ〜見えますよ‼︎ ほら、』



私はさっきの星を改めて指差した。




沖「んん〜?」



沖田さんは顔をしかめて更に私に
近寄ってきた。



あの、
私にも近寄っても見えないと思うんですけど…


しかも、
それ以上近づかれると心臓の音聞こえちゃうよ〜。




『…あっ』




缶コーヒーを持っている方の手に
沖田さんの手が少しだけ触れた。



私の声に、沖田さんはえ?と言って
私の方を見た。


/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp