第1章 嫉妬×翔
「相葉くんと3人でご飯食べたの楽しかったね〜。」
「また行こーね。」
昨日の夜、久々に相葉くんと翔くんと3人で飲みに行けた。
本当は翔くんと2人っきりで行く予定だったんだけど、相葉くんも行きたいって言うから結局3人で飲んだ。
「酔った可愛かったよ〜」
なんて相葉くんが言いながら頭を撫でておちょくってくるから
「うるさい!」
って言って2人で言い合いをする。
それでいつも相葉くんは逃げるように
「あ!俺もう行かなきゃ!2人ともまたね!」
って次の現場に向かう。
見慣れた光景だ。
でも、今日は違った。