ある日オネエファッション誌編集長にスカウトされて。
第1章 運命???
淑女を指すようなコーディネートになった。靴は茶色の編み上げショートブーツにし、前髪は真ん中でサイドわけされ、高い位置でポニーテールにし、碧翠色リボンで結んだ。
紅陽染「はぁわ、あんたコーディネートのしがいがあるわね、。よく似合ってるわ。」
私「ありがとうございます。、。そんなこと初めて言われました、。」
それはそうだろう。今まで誰にもこの顔を見せたことなどなかったからな。
まるで自分ではないみたいだ。
紅陽染「よし!出掛けるわよ!!」
そして紅陽染は車を呼び家具屋まで送って貰った。
大塚家〇
私「ふなっ!!大塚家〇?!?!んな、?!な、な、!?」
紅陽染「何驚いてんのよ。このくらい当たり前よ。よし。そんじゃまずあんたの部屋のソファね。」
そう言われ私はソファの一式がある部屋へ案内された。
そして一目見て部屋にあいそうだと思った個人的に好きなソファを見つけた。
よく漫画とかである、あのお姫様が使うようなゴージャスな綺麗な深緑色のソファだ。
そのソファには種類があって、コーナー、シェーズ、シングル、ダブル、等色々あった。
私はそれらを食い入るように見ていた。目を輝かせながら。
紅陽染「それがいいの?」
私「コクコク。」
私は頷いた。
紅陽染「分かったわ。定員さーん!このソファの種類一個ずつ全部買うわ!いつものカード一括払いね。」
そして会計を済ませた。翌朝には業者が来て置きに来るらしい。
そして次はテーブルを見に行ったが、それもロイヤルな金の装飾で飾られたテーブルを選んだ。
自分の仕事用の机もロイヤルな金の装飾で飾られたもの。ドレッサーもその他のベッド以外のものは全てロイヤルなもの。
そしてベッドを選びに行った。
紅陽染「ここまでで、100万は超えてるわね。まぁいいわ。まだお金なんていっぱいあるもの。アンタ。まだいっぱい選んでいいから。」
私「は、はい。ありがとうございます(*^^*)m(_ _)m」
ベッドは白いダブルベッドを選んだ。
天蓋も着いていたため、色はグレーにしてもらった。
これは紅陽染も何故か同じものを頼み、紅陽染の天蓋は黒だが、2つ同じものを頼んだ。
私は謎に思ったが、聞かない事にした。