第10章 shotgun 二口
ショーツの中はしっとりと濡れていた
「仕事中に何でこんな濡らしてたの?」
他の患者に聞こえないように、耳元でボソっと呟く
「ちがっ」
「どう違うの?」
ずらしたショーツの間から密壺に指を挿入する
ヌププッ
「ンッ」
「言ってよ、どう違うの?」
ヌチュッヌチュッヌチュッ
指を2本に増やし激しく出し入れする
「二口さっ…指長…っ」
「そりゃどーも、バレーで指先は鍛えてるんで」
そう言ってバラバラに指を動かし、イイトコを探す
クチュックチュックチュッ
「ンッンッ」
指に愛液が絡みつく
「すっげぇ…エロナースめ」
引き寄せた彼女のマスクを逆の手で剥ぎ取り、唇を貪る
クチュクチュジュルッ
溢れる愛液を掻き出すように激しく中指と薬指を出し入れし、親指でクリトリスをグリグリと弄ると彼女の身体がガクガクと震え出す
「イキそう?イカしてほしい?」
唇を離してボソッと呟く
「やっ」
彼女は首を左右に振り、必死に快楽に抗っている
「あっそ」
ギュウギュウと締め付ける膣内から指を引き抜く
「えっ」
「ヤなんだろ?」
言いながら愛液が纏わりつく指を、彼女の目の前でわざと舐める
「ハァハァハァ」
彼女が潤む目で俺を睨みつける
「なんだよ」
「…こんなんじゃ…仕事になんない」
「はっきり言えよ、どうしてほしいんだよ」
ニヤニヤとしながら言う
「バカッ!何言ってるんですか!ご飯だって自分で食べれるんだから自分で食べてくださいっ」
彼女はスカートを整え、スプーンを俺に押し付けて立ち去っていった
シャッ
カーテンが閉められた
チッ…
もうちょっとだったのになぁ
でもあの潤んだ瞳ソソる
それにマスクとった顔やっぱ可愛かった
自分の下半身に目をやるとギンギンとパジャマを突き破りそうにそそり立っていた
夕食を下げに来たのは別のおばちゃんだったけど、そのあと歩が熱いタオルを持って再びやってきた
「二口さん、ここにタオル置いとくんで拭いたら着替えてください」
目も合わせずに言われる
「職務怠慢じゃねーの?体拭くのも着替えも1人じゃ無理なんですけど」