第25章 reward 赤葦
「そんな締め付けて…欲しいですか?」
ズリュッズリュッ
「アッアッアッ…ちょうだい…赤葦く…」
「ハァハァ…どこに?」
「ナカっ…奥に…ちょうだい」
ゾク…
パンパンパンパンパンパンッ
ビュクビュクビュクッ…ドクドクドク
「ぁああああああんんんっ」
膣内に精液を注ぎ込まれ、彼女も再び絶頂を迎える
うつ伏せにグッタリと倒れ込みながらピクピクと小刻みに痙攣する彼女のナカから自身を引き抜くと、コポポと音を立てながら精液が溢れ出た
自身の愛液と俺の精液でショーツもストッキングもグショグショになっている
「こんなの履いてたら逆に風邪引きますよ」
そう言ってショーツとストッキングを剥ぎ取り、上の服も脱がせると彼女は生まれたままの姿になった
それがまた美しくて…ムラムラと情欲が沸き上がり…
結局、空が白むまで愛し合って彼女は意識を失うように眠った
ー翌日
朝ご飯の支度を終え、ベッドで眠る彼女を口づけで起こす
「橘さん、おはようございます」
「ん…」
彼女は薄ら目を開け…
同時にガバッと起き上がった
そして裸だったことに気づいて、シーツで胸元を隠す
「うわぁ…やっちゃった…」
右手で頭を押さえながら彼女が溜息をつく
「どうしましたか?」
「部下に手出しちゃうなんて…私…」
「手出したのは俺の方ですから、それに世間体気にするなら上司部下じゃなくて恋人になればいいじゃないですか」
「え?」
「俺はずっとあなたのことが好きでしたよ、俺の恋人になってください」
「…それは…はい…だけど」
「だけど?」
「私、朝帰りってか…帰る時間ないから、このまま出勤…じゃん」
「昨日と同じ服で出社は朝帰りバレバレですもんね」
「そもそも私の服、原型ないでしょ?」
確かにショーツはグッショリ、ストッキングはビリビリ、ブラウスのボタンは吹っ飛び、スカートは俺が汚した
「そんなこともあろうかと思って、橘さんの服一式用意しておきました」
そう言って壁にかけたスーツを指差す
「さすが赤葦くん!気が効くね…って違う違う!元はと言えば赤葦くんのせいじゃん!」
「はは、ちなみにブラウスのボタンも直して、スカートと下着は洗濯済みです」
「仕事早い!ってだから違う!!」
ーend