第19章 second 黒尾
歩は爪を立ててシーツを掴みながら乱れる
パチュパチュパチュパチュッ
「ひ…あ…おかひくっ…なるっっ」
「ハァハァ…なればいーじゃん」
彼女の左脚を持ち上げて肩に乗せ、脹脛を舌でなぞりながら腰を打ちつける
正常位で片脚を上げると、グロテスクな肉棒を汁を滴らせながら旨そうに咥え込む歩の秘部が露わになり一層興奮する
「ぁあ…すごい繋がってんの丸見え…」
「アッアッ…言わない…で」
「とか言って興奮してんでしょ?締まったけど」
言葉責めする度に彼女のナカは俺のモノを引き千切らんばかりに、ギュウギュウ締め付けてくる
グチュッグチュッグチュッ
「アッアッ…クロぉ…イっちゃ」
そう言って歩は右手を伸ばす
「ンッ…いいよ、イキなよ」
俺は彼女の右手に指を絡ませ最奥を貫く
ドチュンッ
「ァァァァアアッ」
ビクンビクンッ
歩の身体が激しく波打ち、絶頂を迎える
「クッ…俺も…」
ドクドクドクッ
彼女の締め付けで俺も果て、奥深くに精を注ぎ入れた
「ハァハァハァ…今日のクロ…なんか…ちが…」
肩で息をしながら歩が言う
「ハァハァ…どう違う?」
「わかんないけど…すごい良かった…」
恥ずかしいのか、彼女は乱れたシーツで顔を半分隠している
そのシーツをゆっくり剥ぎ取り、優しく口づけをする
クチュ…ペチャ…チュ
舌を絡めて角度を変えて何度も
ハァハァハァ
部屋に2人の息遣いだけが響く
唇を離すとトロンとした瞳で歩が俺を見上げる
その瞳たまんない、ゾクゾクする
歩のナカに入ったままの自身がバキバキと質量を取り戻すのが分かる
「やぁ…クロ…またおっきく…」
ジュブッジュブッジュブッ
「歩ちゃん…好きだよ」
グプッグプッグプッ
「ァアッ…」
ゴリュッゴリュッゴリュッ
「ハァハァ…俺、彼女と別れてきたから」
ビクビクビクッ
「付き合お」
ビュルビュルビュルビューーッ
自身を取り出すと、彼女のナカから3回分の精液がドロリと零れ落ちた
「…ハァハァ…ごめんね、クロ」
「え?」
「私、彼氏できたの」
そっか…あの時の君はこんな気持ちだったんだね
「いいよ…2番目で」
end