第19章 second 黒尾
「ンンンンンンンッ!」
ドクンッビュルビュルビューッビューッ
歩を扉に押さえつけ、思い切り奥に欲望を吐き出す
同時に絶頂を迎えた彼女のナカは、奥に奥にと精液を搾り取るようにギュウッと締め付ける
ガタガタっとその場に崩れ落ちそうになる歩を抱きとめると、キスをねだるように顔を近づけてくる
「フェラした口にキスはしないよ」
今までならそう言ってたけど、俺は彼女の髪を撫でながら優しく口付けた
この一件で自分の気持ちに気付いた俺は、高校の同級生の女子たちを敵に回すことを覚悟で彼女と別れた
超修羅場だったけど、まぁ仕方ない
仕事帰り、俺は早足で歩の元へ向かう
今日こそは歩を抱きしめて、愛し合おうと心に決めて…
俺は部屋に着くなり彼女をキツく抱きしめる
「…ちょ、クロ?どうしたの?」
「あーいい匂いする」
初めて会った日と同じ香り
そのまま彼女をヒョイと担いで寝室まで運ぶ
ベッドに仰向けに押し倒すと、歩の上に馬乗りになってネクタイを緩める
「…今日のクロ…なんか色っぽい」
「そう?…興奮する?」
言いながら指を絡め、優しく口付ける
チュ…クチュ
唇から首筋
首筋から胸元へと舌でなぞると
「ンンッ」
歩の身体がピクンと跳ねる
そのまま臍付近にツーっと舌を這わせながらボトムスを剥ぎ取る
「もう濡らしてるの?早く欲しくてたまらない?」
「やっ…違…」
シミを作ったショーツを両手で隠しながら、歩は恥ずかしそうに応える
「へぇー違うの?」
言いながら彼女の手を払い除けてショーツの隙間から指を挿れると、トロトロに蕩けてるソコは簡単に2本の指を咥え込む
ヌプッヌプッ
わざと音を立てるようにナカを掻き回すと歩の腰が段々浮いてくる
「やっ…あっ」
恥ずかしがる彼女のショーツを剥ぎ取り左右に大きく開脚させる
「やだっ…見ないで」
だらしなく涎を垂らしながら物欲しそうにパクパクと口を開けている秘部にしゃぶりつく
「あっ…ヤァァ…」
チュパ…ジュル…ヌチュ
「ハァハァ…歩ちゃんのエッチな匂いがする」
「やだっ…恥ずかしい…何で、今までこんなことしなかっ…ぁアッ」