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short PARADOXXX(ハイキュー)

第18章 ROOM 日向×5


で、押し倒した歩を起こして改めて見ると

「いや…多分お前も幼くなってる気がする」

そう言うと歩は立ち上がり鏡の前まで行って、やだーとか何でー!とか騒いでる

裸の後ろ姿を見てると確かに…

小ぶりでキュッと上がったお尻を見てると、大人になった歩の肉感のある尻もいいけど、これはこれで…なんて思う

全裸の歩がこちらを振り向き、尋ねる

「そもそも、私たちなんで全裸なわけ?翔ちゃん、寝てる間に脱がしたでしょ!」

「いや…どうだったろ…ヤってる最中に寝たとか?」

「2人とも?!そんなことある?!」

彼女は訝しがりながら、部屋をぐるぐると探索する

そして…


「翔ちゃん…この部屋、出口ないんですけど」

「マジで?!」

俺も立ち上がって部屋中探し回るけど、出口はない

そのかわりサイドテーブルに置かれた2つの小瓶を発見した

小瓶の側に置かれたメモを歩が手に取って、読み始める


「100万回射精しないと出られない部屋…?!なにそれ?!
で…この青ビンの中身は男性、赤ビンの中身は女性が飲んでください…だってさ」

そう言いながら彼女が青い液体の入った小瓶を振る

「なんかあれみたいだね!アリスの大きくなったり小さくなったりする薬が入った瓶!」

「なんだそれ?」

「知らないの?こんな感じでアリスが閉じ込められたんだけど、部屋の隅に小さな扉があってね、脱出するために小瓶の中身を飲んで小さくなってそこから脱出するの」

「へー、じゃあここから出るにはこの瓶の中身を飲まなきゃなんねぇってことか」

「…うーん、でもこの100万回射精しないとっていうのは?」

「俺が100万回射精すりゃいいんだろ?1人でいけるかな…」

そう言いながら瓶の栓を抜き、青い液体をゴクリと飲み干す


「もうっ!こんな怪しい液体平気で飲んじゃって!どうなっても知らないからねっ」

歩も栓を抜いて赤い液体を口に含む

その瞬間一瞬視界がグニャリと歪んで…


シャーーーーっと甘ったるい匂いのする霧のようなガスが部屋中を覆った


そしてハッと気づくと…
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