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もう1人の器【呪術廻戦】

第5章 いい所…?


「一生閉じ込められようが


痛い目に会おうが



それがなんだと言うのだ」



今まで座っていた御饌都は立ち上がり私に擦り寄ってくる


他の2体も同じように



「わしらが主である小童に


一生ついて行くと決めて使役されたのだ



何百世紀であっても守ってやるさ」



痛いのはちと困るがのう…の御饌都は続けた



「御饌都…」



「貴様らもそうであろう」



また2体も首を縦に振る



「これでも手放すというのか?」



自慢げな顔で御饌都は言う



なんて良い式神に恵まれたのだろうか


小さい頃から思い返せばそうだった



全員気ままだけど利口で


私を1番に守ってくれる



「手放さない!



命婦、御饌都、探次


命を与える…これからも私を守れ」



全員が承諾を意味するかのように


声を揃えて遠吠えをした







そこから五条さんと七海さんに連れられ


高専に帰った



最後の夜は式神を呼び出し


昔のようにひとつのベッドに全員で寝た



器になると聞かされてから


言葉で強がってはいた私だけど


夜は眠れない日々が続いていた



昔も怒られた日や悲しいことがあった日は


こうしてよく一緒に寝て貰った



そして今日もよく眠ることが出来た
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